2012年08月04日

小惑星探査機 はやぶさの大冒険

「小惑星探査機 はやぶさの大冒険」レビュー数: 48件


【本書概要】
7年間かけて3億キロの彼方にある小惑星イトカワまで、星のサンプル採取に旅立った惑星探査機はやぶさ。
そのサンプルが、砂1粒でも地球にもたらされれば、月以外の天体から人類が初めて物質を持ち帰ったことになる。

新たに1000本以上の論文が執筆され、太陽系の歴史が書き換えられるとも言われている。
2003年5月の打ち上げから、2010年6月の感動の地球帰還までの、その道中では、幾多のトラブルが発生し、スタッフからも「もうダメか」と落胆、悲鳴が何度も繰り返された。

その試練を乗り越えて、やっと、やっと地球に帰還。

 世の中に出ている「はやぶさ」の情報は、ほぼすべてがJAXAの公式発表か記者会見に基づくものだが、
この本では、打ち上げ前から帰還まで、単独でプロジェクトチームに綿密な取材を続けた山根一眞が、他では知り得ない情報をふんだんに盛り込んだ。

宇宙の知識がなくてもその楽しさが伝わる内容になっている。



【レビュー概要】
★★★★★
この本をきっかけにして宇宙に対する関心と知見を高めるにはもってこいだと思う。


★★★★★
「中学生でも理解できる本」を目指してわかりやすく読めるよう随所に工夫がしてあります。


★★★★★
本の右端をご覧ください。はやぶさが、パラパラマンガのように、ページ毎に少しずつ、ゴール(下)へと移動しているのが分かります。


★★★★★
はやぶさの最期の映像見ては涙ぐんでいましたが、あの姿は「すべての使命から解き放たれた喜び」の姿と書いてくれていた。優しいなあと、別の涙がこみあげてきました。買ってよかったです。


★★★★★
科学の本読んでこんなに感動したのは、本当に初めてでした。


★★★★★
このはやぶさプロジェクトのメンバーからは、リスク管理や問題解決のための多くの材料を与えてくれた。


★★★★★
痛烈な日本のマスコミ批判も織り込まれている所がニクイ!


★★★★★
世界一・世界初の技術は、未来につながる日本の希望なのだな……と、改めて実感しました。しかも米国が驚くような低予算でやってのけた。はやぶさ君は格安でお得なコなのです。


★★★★★
日本の子供たちにどれだけすごいことを成し遂げたのか語りたいと思いました。


★★★★★
この本の「強み」は、7年前の「はやぶさ」打 ち上げ前からの実地取材の積み重ねがあって初めてできる「臨場感」ですね。


★★★★★
「帰ってきた地球の姿をひと目見せてやりたい」と、最後に地球にカメラを向けて写真を撮影させた…という話をニュースで知って、ジンと来ました。


★★★★★
異世界ファンタジーの英雄にも負けない、「完全実話の英雄譚」。そんな物語がほかにありますか?


★★★★★
149ヶ国、88万人もの人たちの応援も素晴らしい。


★★★★−
次から次と起こる予測だにしなかったトラブルを突破していくドラマに引き付けられ一気に読んでしまいました。普段ストレスを受け少し自信喪失気味の方に是非オススメしたい一冊です。


★★★★−
元々が書籍化の予定もなく著者がコツコツと行ってきた取材が元となった本であり、それだけに著者のはやぶさに対する愛情と深い理解がひしひしと伝わってきます。充実の内容です。


★★★−−
筆者のインタビューが多く、はやぶさの状況やスタッフの努力がとてもわかりにくい。
インタビューの部分を読み飛ばしたいくらいだ。もっと整理して文章化してもらいたい。


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posted by ホンダホンダ at 07:26| Comment(0) | 科学系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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